理数科「レクチャー進路編」の実施
6月19日(水)の午後より、理数科3年生を対象とした「レクチャー進路編」を実施いたしました。世界最先端の科学技術に携わる講師の方々をお招きし、自己紹介と研究の内容を講演いただいた後、パネルディスカッション形式で生徒の質疑に応答していただくという形式で講座は進みました。
今年度のゲストは、理化学研究所、東レ株式会社、京都大学大学院から4名ご来校いただき、世界最高峰のスーパーコンピューター「富岳」の技術運用、繊維をはじめとする環境や社会課題に配慮した「化学素材」の開発、またリニアモーターカーや核融合発電の開発にもつながる新しい超電導素材の研究について説明を受けました。
ディスカッションでは様々な質問が飛び交いましたが、勉強が単に大学に合格するための手段で終わるのではなく、自分の興味・関心を持った事柄を大学や大学院で深め、どう仕事のやりがいやライフワークにつなげていくのかが大切だと学びました。
この講座をきっかけに自分が本当に学びたい学問を再確認し、進学先の決定、さらに将来の職業選択に生かしてほしいと思います。