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【2年普通科 総合的な探究の時間】試行錯誤なアンケートづくり

本日の2年生普通科の「総合的な探究の時間」はグループでの探究活動の続きでした。

自分たちの活動の仮説を検証するためにアンケートを取る必要がある班も出てきたようですが、探究活動の一つの落とし穴がこの「アンケートをすぐに取ろうとする」ことにあります。

アンケート自体は調査法の一つとして確立されたものでもあるので、それ自体が問題となるものではないのはもちろんのことなのですが、しかし、「安易にアンケートを取る」ことは戒められるべきことです。

探究活動における大きな課題として、多くの学校が「安易なアンケートを取ってしまう」ことを挙げます。アンケートは、「活動している」ことを実感できる効果的な手段であると同時に、「そのアンケートに答えてくださる人の労力」をローコストで見積もってしまうという大きな弱点があります。今年度の探究活動では、そのようなことができるだけ避けられるように、探究の担当の先生だけでなく、探究推進部の部長の先生のアドバイスも必ず受けるように方式を変更しています。

作成されたアンケートは、来週早々に各教室で一覧としてQRコードとともに掲示予定です。生徒の皆さんの工夫された、「回答する人のことを考えた」アンケートを期待しています。

ファイトです、東高生!