英語科１年生 英語暗唱スピーチコンテスト
１１月１２日、英語科１年生の恒例行事である、英語暗唱スピーチコンテストが行われました。
英語科１年生全員が先日の予選で、自分たちが選んだ英語スピーチのスクリプトを暗唱し、上位１２名が本日の決勝に臨みました。生徒たちは、それぞれが緊張の面持ちでしたが、時には冗談を飛ばしながら、緊張をほぐそうとしていました。
いざコンテストが始まると、ファイナリストたちは、直前までの緊張を感じさせないような堂々としたスピーチをしてくれました。人前で原稿を見ずにスピーチをする、しかも母語でない英語で行うというのは大変なことです。でも本校英語科に入学してから約７か月、異文化研究の授業等で様々なスピーチを積み重ねてきました。また２か月前にはShow & Tell コンテストも経験しました。その成果なのか、今回のスピーチには生徒たちの成長の成果が見られました。
また１２名のファイナリストの発表後には、現在ドイツから留学している生徒がゲストスピーカーとして、すばらしいスピーチを披露してくれました。日本語、英語、ドイツ語が堪能な彼のスピーチから私たちが学ぶことはたくさんありました。
その後、各審査員からの講評があり、審査結果が発表され、表彰式が行われました。校長先生から賞状と副賞が手渡された受賞者たちは、少しはにかみながらも嬉しそうに受け取っていました。本当におめでとう！受賞した人もしなかった人も、今日のコンテストに向けて人知れず努力をしてきたはずです。その努力は決して無駄にはなりませんよ。皆さん、本当にお疲れさまでした。
今回ファイナリストでなかった生徒たちも、今度こそは決勝の場でスピーチをしたいと強く感じたことでしょう。英語科では２年生になれば、英語スピーチコンテスト（弁論の部）やグループで課題研究に取り組み、英語で発表する集中ゼミがあります。教員たちも次回の生徒たちの発表を楽しみにしています。