第20回 2年生「総合的な探究の時間」〜進化するグループ探究〜
2年生普通科の探究は、とうとう20回目を迎えました。前回の授業で話し合った今後の探究の方向性に沿って、どのグループも活発に活動をしていました。「理性的な人と感情的な人に幸福度の差はあるのか」というテーマで活動しているグループは、アンケート結果の数値に有意差があるかどうか調べるために、t検定を用いたデータの考察を始めていました。中間発表会で講師の先生方からいただいたフィードバックを活用しようという積極的な姿勢を見せてくれています。また、外部の団体に協力をお願いしてインタビューやアンケートを実施したい、大学の先生にお話を伺いたい、というグループも出てきました。
例年と比較すると、グループ探究の時間が限られているものの、自分たちの探究活動を少しでもよりよいものにしたいという熱意がひしひしと伝わってきます。3学期には、いよいよ生徒研究活動発表会本番を迎えます。2年生普通科の生徒が、発表会本番で活き活きと発表する姿を期待しています!