男子バスケットボール部活動報告(1/7)
あけましておめでとうございます。
本年も東高男子バスケットボール部をよろしくお願いいたします。今シーズンのチームは,公立校大会西地区準優勝,公立校チャンピオン大会出場,U-18リーグ(3部)1位通過の確定と,昨年度に引き続き成果を掴み始めており,この新人大会ではベスト4進出を第一の目標にしています。そして,部旗の「勇往邁進」を掲げて,大阪府ベスト16を達成します。この部旗に誓いをたて,「自分のめざすものに向かって,臆することなく一心に突き進んで参ります」。
昨年末は,U-18リーグ戦(3部1・2位チームの本戦)とさつき杯,そして年末強化リーグへの参加で練習を締めくくり,28日の新人大会(西地区大会)へ臨みました。
【U‐18リーグ戦・本戦】 予選と本戦を通じて6勝0敗
〇 vs 堺上高校 68 ‐ 36
〇 vs 大冠高校 81 ‐ 53
〇 vs 春日丘高校 49 ‐ 43
【新人大会 1回戦】
〇 vs 62 ‐ 57 (8‐11,14‐22,22‐12,18‐12)
【今後の予定】
2回戦 vs 桜宮高等学校(11:10 枚方なぎさ高校)
中学生のみなさん,受験前のナイーブな時期ですが,困難に立ち向かうことでしか,「強さと自信と経験」は手に入りません。
今回の新人大会1回戦においては,公立校大会を勝ち上がったときのスターティングメンバーが1名しか出場できない,想定外のイレギュラーな状況での試合となりました。また前半は11点ビハインドの劣勢に立たされ,1回戦敗退もよぎりました。
ただ,今まで練習してきたことを貫き,走るバスケットと強度の高いマンツーマンディフェンスを徹底させ,3Q終了時点で44‐45と1点差まで詰め寄り,4Qではケガでずっと戦線を離脱していた選手がファーストブレイクおよびリングへの強いアタックから得点を伸ばして,逆転と得点を引き離すことに成功しました。また終盤もボールキープを徹底して,相手の時間を奪い続けて,勝利を確定させることができました。
今まで練習に取り組んできた蓄積が初めから発揮されなくても,最終的には発揮させることで掴み取った勝利に感じます。今までは控えのメンバーであったり,7番手,8番手のプレーヤーであっても,チームに勝利をもたらしたのは,ずっと一緒にがんばって練習してきたからだと思っています。
東高には,体育科もなく,またスポーツ専門コースもありません。しかし,生徒たちは可能性を秘めているのです。練習時間やトレーニング環境の充実さや専門的な指導内容以外でも,その可能性を大きく伸ばすことはできます。
中学生のみなさんも、「自分で限界を定めずに挑戦する気持ち」を大切にしてください。中学時代で燃え尽きることなく,学習面とともに部活動の文武両道で高校生活を過ごしてみませんか。東高の環境であれば,その2つの目標を達成することができるのではないでしょうか。お待ちしています。