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2年英語科 文化・語学研修旅行⑤

心理学の授業と、スコーン作りの授業を受けました。

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心理学はハードルが高いというイメージの生徒が多く、緊張の面持ちで始まりました。授業が始まってみれば、先生のフレンドリーで陽気なキャラクターと、高校生でも楽しく学べる授業の構成によって、どの生徒もリラックスして参加していました。

午後からグループ2は、スコーンのクッキングレッスンを受けました。まずは使用する器具を英語ではどう言うのかを学びました。一つ一つの行程を先生が英語で丁寧に実演しながら教えてくださるので、クッキング歴が長い筆者も学ぶことが多かったです。

生徒も先生の指示通りにスコーンの生地を作っていきました。バター(マーガリン)を小麦粉に混ぜる時、先生が"Cut, Drop, Cover"と何度も言いながら、コツを教えておられたのが印象的でした。その意味は、バターを食事用ナイフでカットして、そのまま小麦粉の中に落とし、バターの周囲を小麦粉で覆うというものです。こうすることで、バターの脂で手がベトつくことなく、サラサラの状態で生地をこねることができるのです。小麦粉に覆われたバターを拾い上げ、この動作をバターが小指の第一関節の大きさくらいになるまで続けます。その後、手で握ったり、手のひらでこすったりしながら、パルメザンチーズのような状態になるまで混ぜます。先生のようにうまくこねられる生徒もいれば、なかなかパルメザンチーズ状態にならない生徒もいました。が、そういう生徒の生地を、先生はうまく修正してくださっていました。最後に牛乳を加えて、丸型で抜いて、天板に並べ、いざオーブンへ。さてどんなスコーンが焼けるでしょうか?