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男子バスケットボール部インターハイ予選結果報告(5/13)

【インターハイ予選結果】 

 1回戦   履正社高校 133‐33

 2回戦   大体大浪商高校 62‐50

 3回戦   刀根山高校 44‐54

 今年度は,3回戦敗退で,インターハイ予選を終えました。2回戦も序盤はリードされ苦しい展開のなかでディフェンスの強度をあげて,ボールを奪い取り,2Qを22‐9で巻き返して逆転に成功し,その後は優位にゲームを展開し,勝利を掴むことができました。続く3回戦でも,前半は10点リードされた展開の中で苦しい状況でしたが,3Qを17-9と追い上げて逆転に成功しましたが,ファールトラブル等も重なり,悔しい結果となりました。

 苦しい状況に流されずに立ち向かい,自己に自信をもってプレーし続けた彼らの姿に,大きな成長を感じました。また,私学の古豪を撃破した後に,各方面から激励の連絡をいただいたり,3回戦でも女子バスケット部のみなさんが応援に来てくれたり,教職員も応援に駆けつけてくれました。卒業生も選手の友人および保護者のみなさまも大勢が応援に来てくださいました。

 それだけ多くの方々に応援をいただける環境に,勝利を持って感謝したかったのですが,力及ばず敗退となりました。この場を借りて,改めてお礼を申しあげます。ご声援ありがとうございます。

 現3年生は,この大会をもって一区切りとして,受験に向けた次のステージに向かいます。彼らを超えるべく後輩たちと,部旗に掲げられている「勇往邁進」のもとに,大阪府ベスト16を達成したいと思います。この部旗に誓いをたて,「自分のめざすものに向かって,臆することなく一心に突き進んで参ります」。

 今年度のインターハイ予選では,公立高校の躍進を大きく感じました。1次予選のブロック決勝には,7校が進出し,府下ベスト24チーム中に7校の公立校が占めました。また,府下ベスト16の中には,大塚高校,桜宮高校,天王寺高校,高津高校が入りました。

 普段の合同練習試合やリーグ戦でも,お世話になっているチームである茨木高校,刀根山高校,豊中高校もブロック決勝まで進出しています。

 部活動も勉強も,その両立のために私学高校を検討する傾向がありますが,公立校でも届かない目標ではないと思います。東高には,体育科もなく,またスポーツ専門コースもありません。しかし,生徒たちは可能性を秘めているのです。練習時間やトレーニング環境の充実さや専門的な指導内容以外でも,その可能性を大きく伸ばすことはできます。

 中学生のみなさん,困難に立ち向かうことでしか,「強さと自信と経験」は手に入りません。今まで学習・練習に取り組んできた蓄積をどのように発揮させるのかは,自分次第です。私たち,東高男子バスケットボール部は,そのように成長を続け,現時点に満足や慢心することなく,次なる高みに向けて進んでいきます。

 中学生のみなさんも,「自分で限界を定めずに挑戦する気持ち」を大切にしてください。中学時代で燃え尽きることなく,学習面とともに部活動の文武両道で高校生活を過ごしてみませんか。東高の環境であれば,その2つの目標を達成することができるのではないでしょうか。お待ちしています。

今回の写真は,敗退翌日の5月4日の校内練習に3年生も参加してくれた1枚です

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