【男子バスケットボール 夏期活動報告】
7・8月の活動を報告いたします。
【練習ゲーム(のべ20ゲーム)】
・東住吉総合高校 ・桜宮高校 ・緑風冠高校 ・いちりつ高校 ・大阪産業大学附属高校
【休養日の充実】
8月2日から9日までの連続8日間を,バスケットボール部としての休養日(家族の日)としました。バスケットボール以外の面を充実させてこそ,そしてバスケットボール以外での場面で成長することを疎かにしては,技術面でも人間性の面でも成長が乏しくなってしまうと考えているからです。これ期間以外にも,休養日は設定しています。
【大会(インターミューラルカップ)】
・四天王寺東高校 ・御影高校 ・同志社香里高校 ・近大附属高校 ・桜宮高校
インターミューラルカップとは今年で35年目を迎える大会で,48チームが参加する大会です。東高は今年で6年目の参加で,過去最高成績の12位で大会を終えました。
特に2日目の3年生の残る同志社香里高校との試合では,26‐24(8分の3Q制)ですが,接戦を勝ち切った経験はとても大きく,新チームの自信につながったものでした。また,48チーム中のなかでも,上位に進めたことも,この後に控えているウィンターカップ大阪予選につながるものだと感じています。
【神戸大学Seagullsとの合同練習】
8/17に卒業生の在籍する関西2部に所属する神戸大学男子バスケットボール部をお招きして,練習試合と合同練習を行いました。より強化したいポイントである「ディフェンスの強度」向上を主眼とした練習メニューをお願いしました。学生コーチを中心に,Seagullsのメンバーの皆さんが本校生徒をリードして,チームで大切にしていることである「ハイタッチをすること・会話すること・倒れた仲間をおこしにいくこと」を伝えていただきました。
東高に新しいカルチャーが浸透し始めています。
部活動も勉強も,その両立のために私学高校を検討する傾向がありますが,公立校でも届かない目標ではないと思います。東高には,体育科もなく,またスポーツ専門コースもありません。しかし,生徒たちは可能性を秘めているのです。練習時間やトレーニング環境の充実さや専門的な指導内容以外でも,その可能性を大きく伸ばすことはできます。
中学生のみなさん,困難に立ち向かうことでしか,「強さと自信と経験」は手に入りません。今まで学習・練習に取り組んできた蓄積をどのように発揮させるのかは,自分次第です。
私たち,東高男子バスケットボール部は,そのように成長を続け,現時点に満足や慢心することなく,次なる高みに向けて進んでいきます。
中学生のみなさんも,「自分で限界を定めずに挑戦する気持ち」を大切にしてください。中学時代で燃え尽きることなく,学習面とともに部活動の文武両道で高校生活を過ごしてみませんか。東高の環境であれば,その2つの目標を達成することができるのではないでしょうか。お待ちしています。
今回の写真は,Seagullsとの合同練習での1枚です。