1年生対象薬物乱用防止講習会を開催しました
11月10日(月)7時間目のLHRの時間を使って標記講習会を実施しました。
大阪府警察本部から警察の方を講師としてお招きし、薬物に関しての現状などのお話しを聴かせていただきました。
薬物は脳に直接働きかけ脳細胞を破壊していく。脳は一度壊れると元には戻らない。そこが恐ろしい。29歳の元使用者の手紙を見せていただいたが、平仮名だらけ文字も不揃いな文章でした。
この危険な薬物がかなり身近に迫ってきており、中学生での逮捕者も出てきていることや大麻は乾燥大麻というものだけでなく、形を変え「リキッドタイプ」や「クッキー」に練りこんだり、「大麻グミ」にして無料配布したり、「HHCH」や「HHCP」という(私も初めて聞きました)化学的に合成された大麻同様の成分のものなど形を変え手法を変えて若者を巻き込もうとしている現状を知ることができました。その上で、親しい人や先輩など断りにくい人間関係の人から誘われた時にどう断るのか?の対処法も考えさせていただきました。「きっぱり断る」「離れる・逃げる」。あと「大人に相談する」。高校生の皆さんには対処法を知っておくことと何より興味本位に近づかないことを肝に銘じてほしいと思います。
この様な話を定期的に聞き、警戒心を持つことが、自身を守ることにつながると思います。





