6月15日(月) 1年総合的な探究の時間「論理コミュニケーション 梅嶋先生のご講演」
本日は、「論理コミュニケーション」の創設から関わっていらっしゃる梅嶋真樹先生のご講演がオンラインでありました。梅嶋先生は、スイスに本部を置く国際機関IEC(国際電気標準会議)システム委員会でスマートエネルギー計画を担当するコンビナー(議長)を務め、また慶應義塾大学、共愛学園前橋国際大学で教鞭をとっておられます。
まず、大学とはどういうところかをお話しくださいました。生徒に質問を投げかけて考えさせた後、「大学=学習+研究」、研究の扉は自分からノックする必要があり、そのために論理的なコミュニケーションが必要になるとお話くださいました。
また、研究の「意見」は最初は少数派であり、多数派が正解であるとは限らないということをご自身の研究の例を挙げて説明くださいました。2011年の東日本大震災の時に、わずか1日で日本の35%の電力が失われました。足りない時に融通し合って安心安全に削減するという、エジソンが電気を発明した公式の反対を考えていくとアイデアであり、最初は少数派でした。それを15年かけて形づくってこられました。それができたのは、根拠や事例にウソをつかず、論理的なコミュニケーションをしてきたからだとおっしゃっていました。
また、AIについてもお話しくださいました。AIは大学の先生が思うより早く進んでいるそうです。生徒に「AIを使ったことがあるか。自分の意見とAIどちらを信じるか」などの質問を投げかけられました。生徒はAIが膨大な知識を持っていることから、AIを信じると答えていました。梅嶋先生はご自身の研究をAIに投げかけたところ、まだまだ信頼できるところには至っていない、AIを信じ切るのではなく、自分で考えてAIを活用するというAIとのスタンスの取り方を考えるようにおっしゃっていました。
最後に論理コミュニケーションの9つのルールが使えると世界中どこでも通用するので、しっかり学習て身につけてほしいとまとめてくださいました。


