学校長より
学校長より
大阪府立東淀工業高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
令和7年4月に本校に就任しました松岡豊明です。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、昭和35年4月、「東洋一の工業高校」という高い理想と目標のもと開校し、64年の歴史と伝統を誇る工業高校です。これまでに1万5千人を超える卒業生を輩出し、大阪をはじめ全国、世界の産業界の様々な分野で活躍されています。
現在、機械工学科、電気工学科、理工学科の3学科が設置されており、「誠実」「創造」「勤勉」を校訓とし、積極的に様々な教育活動を実践しています。
現代の工業技術は、日々進化を続けています。AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、ロボット技術、さらには自動運転や再生可能エネルギーといった先端技術は、私たちの生活を大きく変えつつあります。これらの技術は、単に便利さを提供するだけではなく、私たちの働き方や社会のあり方にも深い影響を与えています。
ただ技術を学ぶだけでなく、常に「なぜ?」を問いかけ、技術の本質を理解することが求められます。生徒には最先端技術をただ使いこなすのではなく、それをどう活用して社会に貢献できるかを考え、技術を作り出す側の人間として、未来を切り開いてほしいと思います。
本校での学びは、単なる「知識」や「技術」にとどまらず、未来を形作る力であり、社会に大きな影響を与える力になると信じています。そのためにも、日々の学びを大切にし、「ものづくり」を通して学ぶことを楽しむことができる学校づくりを進めてまいりたいと思います。