【漫画研究部】マンガ家の里中満智子先生が特別講義をしてくださいました
令和6年3月4日(月)に、里中満智子先生の特別講義が行われました。
【講師】
里中 満智子先生(文化功労者、日本漫画家協会 理事長、代表作『天上の虹』『アリエスの乙女たち』『海のオーロラ』など、大阪芸術大学キャラクター造形学科 学科長 教授)
漫画研究部は、この夏まんが甲子園に出場し優秀作品に選ばれるなど、力を合わせて活動しています。その後もさらなる高みをめざして、切磋琢磨しながらスキルアップに励んでいます。
今回は、里中先生が東京から本校までわざわざお越しくださり、ご自身の作品を例に挙げながら、漫画制作において活かせる知識や技、工夫をたくさん教えてくださいました。また、今日に至るまでの道のりや、困難の乗り越え方、そして漫画業界に飛び込むための心構え等についてもお話しくださいました。
これらの学びは何物にも代えがたい大変貴重なものとなりました。
ここに里中先生のご講義内容の一部をご紹介します。
・セリフを入れる際に一番気をつけることは?
・読者を(気づかないうちに)引き込む工夫とは?
・効果的なコマ割りとは?
・ベタ塗りを活用してる?
・自分が描きたいものをカタチにするには最低限の技術が必要。さてその技術とは?
・人気漫画『鬼滅の刃』はなぜヒットしたのか?
・「〇〇は役に立たないから勉強しない」って思ってない?
ご講義終了後は、サインや写真撮影をお願いする長蛇の列ができました。
里中先生、本当にありがとうございました。