創立記念日にあたって
令和5年11月2日(木)は、鶴見商業高校61回目の創立記念日です。
それではここで、本校の沿革を確認してみましょう。
昭和37年4月1日 |
大阪市立西商業高等学校長鈴木節三、大阪市立第十一商業高等学校(仮称)開設事務取扱を命ぜられる。 |
昭和38年3月30日 |
大阪府教育委員会より大阪市立鶴見商業高等学校設置認可を受ける。 |
昭和38年4月1日 |
創設事務室長鈴木節三、初代校長に任ぜられる。 |
昭和38年4月1日 |
大阪市旭区森小路7丁目14元古市小学校分校を仮校舎として開校する。 |
昭和38年8月30日 |
仮校舎より新校舎に移転する。 |
昭和38年11月2日 |
開校式を挙行。この日をもって創立記念日と定める。 |
昭和41年3月1日 |
第1回卒業証書授与式を挙行する。 |
昭和41年4月1日 |
大阪府教育委員会より、女子商業科設置の認可を受ける。 |
昭和42年4月1日 |
大阪市立天王寺商業高等学校教頭岡村秀造、二代校長に任ぜられる。 |
昭和44年4月1日 |
大阪市立西第二商業高等学校長横山敏臣、三代校長に転補される。 |
昭和49年4月1日 |
大阪市教育委員会指導第一課長岡田良男、四代校長に任ぜられる。 |
昭和52年4月1日 |
大阪市立東商業高等学校長大槻勝、五代校長に転補される。 |
昭和52年4月1日 |
本年度入学生より商業科と女子商業科を統合する。 |
昭和58年10月22日 |
創立20周年記念式典を挙行する。 |
昭和61年4月1日 |
大阪市立高等学校教頭山内茂幸、六代校長に任ぜられる。 |
平成1年4月1日 |
大阪市立教育センター松本有司、七代校長に任ぜられる。 |
平成4年4月1日 |
本校教頭、芳村嘉一郎、八代校長に任ぜられる。 |
平成5年11月6日 |
創立30周年記念式典を挙行する。 |
平成7年4月1日 |
大阪市立都島第二工業高等学校長瓜生泰司、九代校長に転補される。 |
平成9年4月1日 |
大阪市立高等学校教頭山根龍、十代校長に任ぜられる。 |
平成9年8月25日 |
大阪市立西高等学校教頭林信也、十一代校長に任ぜられる。 |
平成13年4月1日 |
大阪市立南高等学校教頭鎌田雅三、十二代校長に任ぜられる。 |
平成16年4月1日 |
大阪市立淀商業高等学校長大倉雅之、十三代校長に転補される。 |
平成19年4月1日 |
民間より井上省三、十四代校長に任ぜられる。 |
平成21年4月1日 |
大阪市立都島第二工業高等学校長山田耕治、十五代校長に転補される。 |
平成24年4月1日 |
大阪市教育委員会指導部高等学校教育総括指導主事(新商業)小島成起、十六代校長に任ぜられる。 |
平成25年11月2日 |
創立50周年記念式典を挙行する。 |
平成28年4月1日 |
大阪市立淀商業高等学校長大西敏朗、十七代校長に転補される。 |
平成29年4月1日 |
新制服への変更(新入生より年次進行) |
平成30年4月1日 |
大阪市立鶴見商業高等学校教頭大東正之、十八代校長に任ぜられる。 |
令和4年4月1日 |
大阪府への移管により、大阪府立鶴見商業高等学校と改称 |
令和4年4月1日 |
大阪市立扇町総合高等学校長須内克典、十九代校長に任ぜられる。 |
令和5年4月1日 |
大阪府立住吉商業高等学校教頭金尾昭夫、二十代校長校長に任ぜられる。 |
鶴見商業高校は、開校当初より鶴見商業高校という学校名だったんです。また、開校以来商業科一筋の学校でもあります。1968年当時の写真をご覧いただきましょう。今とぜんっぜん変わらないですよね。学校の名前も、学科も、校舎も開校当時から変わらぬままここまでやってきました。
※50周年記念誌より
変わらないものといえば、校訓もそのとおりです。『愛誠禮』という校訓です。「愛」は「人を愛する気持ち」、「誠」は「人に誠意を尽くす気持ち」、「礼」は「人への礼儀を忘れない態度」を示します。このように、本校では開校以来ずーっと「他者への思いやり」を大切にした教育実践を目指しています。
本校の校章とその由来についても紹介しておきたいと思います。
本校の校章は、昭和38年1月に当時の大阪市教育委員会社会教育課飯田博一氏の作品が数点の候補作品中より選定されたものです。
本邦有数の施設設備のもと、新時代に即応する革新的商業教育を創造しようと心はずむ関係者にとって、この校章は、その夢と誓いの具象であった。すなわち、校名にちなみ、平和の基となる商業 (commerce)の頭文字 " C " を中心にやや上に配した太陽をかたどり、それに向かって天翔る鶴を図案化したものである。古来、瑞鳥と賞される鶴のこの飛翔は、創造と開拓への誓い・発展への祈りを表し、ここを巣立つ者への祝福をも意味した。ここに集い学ぶ師弟すべての集団としての調和と人間としての全面的発達も願って、全体を円形でまとめたものである。(50周年記念誌より)
本校が開校した昭和38年(1962年)から時代は大きく変わりました。時代の移り変わりに流されないように、その時代時代に応じて商業教育も常にアップデートしています!鶴見商業高校は生徒の未来のために変わり続けます!今年度のキャッチコピー(総務部で勝手に推していますが)「時代は変わる、商業高校も変わる、私も変わる」のとおり、学校全体で常に前進していきたいですね。
ちなみに、なぜ11月2日という中途半端な日なのか、というと
昭和38年8月30日 |
仮校舎より新校舎に移転する。 |
昭和38年11月2日 |
開校式を挙行。この日をもって創立記念日と定める。 |
現在の校舎に移転してきた、そのタイミングで開校式を挙行したからだそうです!
これからも鶴見商業高校をよろしくお願いいたします!