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第1回 おおさか津波タッグ(学・官連携企画)に参加してきました

chrome-extension___mhjfbmdgcfjbbpaeojofohoefgiehjai_edge_pdf_index-01.jpg9月1日(月)に淀商業高等学校で開催された、第1回おおさか津波タッグ(学・官連携企画)に本校2年生(自己実現選択のサイエンスラボ受講者)が参加してきました。

この取り組みは、湾岸地域である西淀川区と西淀川区にある淀商業高等学校と本校が協力し、生徒が自ら考え、行動する力を育む防災イベントです。

※なぜ、鶴見区にある本校と西淀川区にある淀商業高等学校が本取り組みを行うことになったのか

大阪市危機管理室作成の「津波浸水区域外での災害時避難所確保計画(2次避難計画)」に西淀川区の2次避難先として鶴見区が指定されていることによります。

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今回のプログラムでは、防災の基礎を学ぶ講座から始まり、最先端のデジタル技術を使った津波シミュレーションや消防署の方による救急技術についての講習、実技・実習など、多くの取り組みが行われました。

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防災の基礎講座を終えたのちに両校から参加した生徒同士が、ワークショップとして避難所生活が長期化したときに生まれる潜在的なニーズについて、意見を出し合う取り組みも行われました。
「もし自分が避難者だったら」「地域の人とどう助け合えるだろう」といった視点から、高校生ならではの柔軟な発想が数多く生まれました。

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この取り組みを通じて、生徒たちは"自分の命を守る力"だけでなく、"仲間と協力して命をつなぐ力"を実感することができました。
次回となる第2回は、本校で開催予定です。両校の生徒が交互に学び合い、地域の防災・減災を担う新しい力を育てていきます。
そして、これらの学びの成果報告は、12月13日に行われる淀商業高等学校の淀翔モール(大型販売実習イベント)のステージで発表します。

この取り組みは西淀川区のホームページ(こちらからご覧になれます)に紹介されています