前回訪れた兵庫県立美術館での展覧会鑑賞を振り返り
『「石岡瑛子 I デザイン展」を鑑賞して 』
というタイトルで Googleスライドにまとめました。
大雨の中、多くの生徒たちがびしょ濡れになりながら登校し、一所懸命取り組みました。
いちばん最後に
『あなたが考える「本当の"自分力"」とは?』
という項目を設定しました。以下、生徒が書いた文章です。
「私が考える自分力とは、自分らしさや、自分が今までに見てきたものの蓄えを、うまくアウトプットする力だと思います。そのために、デッサンをしたりいろいろな人とコミュニケーションを取ったりすることで、自分力が育つのではないかなと思います。今回の石岡瑛子さんの展示を見て、石岡瑛子という一人の人間がすごく感じ取れたことからそう思いました。」
「自分力とは自分は何なのかを理解し、表現することだと考えた。石岡瑛子さんの中の自分の表現方法がデザインだっただけで必ずしもその方法でないとだめとは思わない。例えば身につけるものや喋ることなど簡単なことから自分らしさを表現することはできると思う。自分のどの部分を伝えたいか、どのように伝えたいかは人それぞれあると思うが、それを自分の中で整理し納得することが大事だと思った。伝えること、表現することを諦めないことが自分力に強く結びついているのではないかと思う。」