本校では毎年、進路指導の一環として「労働条件セミナー」を実施しています。
定時制の課程だけあって、1年生から日中にアルバイトをした後、登校する生徒もいます。学年が上がるにつれアルバイト経験者が増え、卒業後の進路に向けての関心も高まっていきます。
そこで今年度も学年に応じたテーマを設定し、毎年お世話になっている大阪府社会保険労務士会の先生方を講師に招いてお話しいただきました。
1年【労働契約と給与明細】
「自分が正しく賃金をもらえているのかもう一度見てみようと思った。もし何かあれば相談できる場所を知れたのもよかった。」
2年【いろいろな働き方】
「興味があったけど、うまく調べることができなかったことを聞くことができて、面白かったです。」
3年【社会保険の知識など】
「自分にも関係のある話なので聞いていて楽しかったです。何も知らずにお金を払い続けるのも変なので、詳しく知れてよかったです。」
4年【社会人になる前に知っておくべき重要事項】
「保険の制度や労働条件など、就職を決めている私にとって役立つものばかりでした。端的ながらも分かり易い解説をしていただき、ありがとうございました。」
先生方のリアルな体験談を、どの学年の生徒たちも自分事として受けとめているようでした。
大阪府社会保険労務士会のみなさま、年末の多用な時期にもかかわらず、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

