最新情報・お知らせ

都市工学科レポートVol.1

 1年生が入学して少し経ちました。初めは広い敷地の中で迷う姿も見られましたが、すこしずつ慣れてきたように思います。今回は、建築・都市工学科1年生の都市工学科専門実習「測量①」の様子を報告します!

 皆さんは、測量という言葉に馴染みはありますか?カーナビゲーションなどに利用されている位置情報システムは、測量の技術を基につくられていて、橋や道路などのインフラ(社会基盤)整備にも測量の技術が必要とされています。

現在、日本政府によってデジタル化やAIをはじめとするICT技術をまちづくりに取り入れ、都市活動の効率化を向上させる取り組みがされています。ICTなどの新技術を活用したスマートシティのマネジメント(計画・整備・維持・管理など)に関わる技術者育成のため、都市工学科ではICTを活用した授業と実習を行っています。

 この授業では、ドローンを使って実習を行います。都市工学関係でのドローンの活用分野は、インフラ調査,点検,空撮,測量調査,災害現場における状況把握など、多岐に渡ります。授業ではドローンの定義、ドローン飛行に関する規制などを学んだのち、遠隔操縦します。遠隔操縦に慣れたら、簡単なプログラムを組んで、実際にドローンを命令通りに飛行させる自動操縦を体験します。

 ICTを活用した教育が推進されているので、生徒達も慣れるのが早く、いきいきとドローン飛行を体験していました。

 ドローンに興味のある中学生は、ぜひ本校都市工学科へ!

①.jpg ③.jpg ②.jpg