建築科

教育目標

優秀な技術者の育成と健全でかつ心豊かな人間形成

人間生活において必要最小限の基本的条件は、衣・食・住の三つがある。その内の「」を受け持つのが建築物である。建築物は「人間生活の器」と言われるように、それぞれの時代の社会的、個人的な生活を営むのに必要な空間である。 建築物の生産に取り組む建築技術者は、建築物の企画、設計、施工に総合的に対応できる資質を身につけていなければならない。建築科では、しっかりとした建築計画、建築構造設計、建築管理、現場管理を進めて、人に優しい建築物を造り出す優秀な技術者の育成を目指すとともに、基礎・基本を重視した教育と、創造性豊かで健全かつ心豊かな人間形成に努めている。

指導方針

広い視野を持ち、また将来を正しく展望できる力を持つ技術者を育てる。 良識ある社会人となるべく人間形成に努めると同時に国際社会で活躍できる有能な技術者を育てる。 建築学を精選し、その基礎的学習に重点を置き、卒業後、建築界の広範囲な各種業務に適応する基礎能力を養う。 工業技術基礎、建築実習、建築製図などの実技をともなう体験学習や、課題研究で自分のテーマに沿った研究をおこなうことによって、職業選択の能力を養う。

総合募集について

建築科と都市工学科は、「建築・都市工学科」3クラス105名の総合募集を行っている。 1年生前期は、建築・都市工学科として3クラスで授業を行い、後期から専門の授業においては、建築科(2クラス)、都市工学科(2クラス)に別れて授業を行う。

系列・コース制について

2年次より、英数系列工業系列のどちらかを選択して授業おこなう。 また、工業系列を選択した場合、計画コース生産コースのどちらかを選択する。 なお、各系列、各コースで習得する科目についてはカリキュラムをご覧下さい。