機械科
ー 都工機械科3つの強み ー
都工機械科では①理工学系への大学進学、②様々な企業への就職、③多くの資格取得ができます。高校を卒業したあとに就職するのか進学するのか悩んでいる方、たくさんの資格取得にチャレンジしたい人はぜひ都工機械科へ。機械に関する技能・技術を習得し、未来を切り開いていきましょう!
ー 都工機械科について ー
機械科は、本校の前身である市立工業学校創立と共に設置された本校では最も古い伝統を誇る学科であり、創立以来8000余名の卒業生を輩出しています。機械技術の基礎・基本から「Society5.0」につながる自動制御技術にいたるまで幅広く学習しています。現在は、機械科と機械電気科の総合募集となり、入学してから科を選択できる科選択制を導入しています。1年生の後期から機械科と機械電気科に分かれて専門の学習をしています。
ー 授業・実習について ー
機械科の実習について
機械科では1年生から3年生にかけて様々な実習を行っています。基本的な加工方法を学習し、学年が上がるにつれて機械の応用的な加工や技術を用いた実習を行っています。
コース実習について
機械科では、2年生から生産コース・制御コースの2コースを設定しています。
「生産コース」
生産コースではものづくりのための設計製図や機械工作、原動機などの基礎的知識を学んでいます。実習では歯車ポンプの製作を通じて、数値制御工作機械の操作など高度な生産技術を学習から、組立て・手仕上げなど従来からの基本となる技術に至るまで幅広く学習しています。
「制御コース」
制御コースは、機械の基礎的知識や技術の他に、電子機械の分野を学んでいます。実習では二足歩行ロボットの製作を通じて、コンピューターのハードウェアやソフトウェアの学習とコンピューターを制御するためのプログラム学習やコンピューターを活用した設計製図(CAD)、様々なセンサなどの幅広い知識を身につけます。
課題研究について
また、3年生の課題研究では、両コースの特色を活かしてさまざまなテーマで研究・製作を行っています。また、それぞれの研究や製作の経験を活かしてエコデンカーレースや旋盤技能検定など大会や検定にも生徒自身が主体的に参加して成果を上げています。