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「創意工夫」の取り組み

天気にも恵まれ心地よい良い風が吹く中、10月29日(日)第52回大阪府生徒児童発明くふう展が、ATCエイジレスセンターにて行われました。

特別賞12点、奨励賞6点、入選が5点受賞した中、本校の生徒からは4点受賞しました。

①【特別賞 毎日新聞社賞受賞】

作品名:一人でできる虫退治

所属科:電気電子工学科

学 年:1年生

動 機:虫が嫌いなので、触らずに捕まえられたら良いなと思った為。

工夫点:虫が苦手な人でも、退治できるようにし、簡単に誰でも使えるようにしました。何度でも使えるように丈夫なプラスチックカバーにしました。カバーを取り付けることにより、虫にスプレーを吹きかける時に飛んだり、逃げられたりするのを防ぎます。三角ネットを利用することで虫に手を触れずに処分することができます。 カバーと柄の部分にマジックテープを活用することで必要に応じてカバーや持ち手を変更することができます。

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当日はインタビューをされるなど人生で初めての出来事にドキドキしました。

②【奨励賞】

作品名:ウォッシングサポーター

所属科:建築科

学 年:2年生

動 機: みんなで旅行に行った時などの外泊時、料理をしている時に自分はその輪の中に入れず嫌な気持ちになった事や、自分の家で親の手伝いで食器洗いをしていた時に、片手ではどうしても食器を綺麗に洗えなかったことがありました。自分以外にも片手が思うように動かせなくて困っている人がいると思います。そんな人たちが自分で食器を綺麗に洗えるような福祉道具があれば便利だと思い考えました。

工夫点:こだわった点は、どの家庭でも使えるように接地面の付け替えができる事と、アーム部が自在に動く事、洗い物が回転せず固定できる事、劣化した際に交換が可能な事です。

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③【奨励賞】

作品名:らくらく数え器

所属科:建築科

学 年:2年生

動 機:部活動を始める前にその日のボールの個数を全て数えます。200個近いボールを全て手作業で数えるのは時間がかかってしまい大変でした。その為、時間短縮できるものはないかという思いから、これを考えました。

工夫点:釘やネジなどは一切使用せず組木による木材の接合を行ったことです。1個目の試作品を作った際に、先生方の意見を貰いました。その為2個目では、持ち手の幅を何度も試行錯誤し万人が持てるようにし、男木(オギ)を大きくしニスを塗ることで強度を増し、木の角を削ることで安全性を増しました。

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④【入賞】

作品名:カラーガイドルーラ

所属科:電気電子工学科

学 年:3年生

動 機:実習のレポートを作成している最中に表や図を描くことがあります。レポート作成時にメモリだけだと素早く線を引くことが出来ない為、色のついた定規があれば便利だと思いました。

工夫点:定規のメモリを読むのが苦手な人でも色が付いていることで線を引くことが出来ます。メモリ一つ一つ異なる色を塗ることで、一目で定規の長さが分かる仕組みになっています。

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夏休み前に、応募案を生徒たちから集めました。各科から選りすぐられ、実際に作品を作ったのは11点となりました。担当教諭から「作ってみないか?」と声をかけられ、驚いている生徒もいました。夏休みに入る前に、工程を練り夏休みに突入。夏休み中は、毎日のように登校し、何度も作品を作り試行錯誤した生徒もいれば、自宅にてどうすれば安価で作れるのか頑張った生徒もいます。日頃から「何とか自分の作業が効率化できないか?」「誰かの役に立てば良いな」など、日常生活の中で課題を見出し、そこから問題解決するためにはどうすれば良いか考えることが、今回の創意工夫作品受賞につながったのではないかと考えられます。

頑張った生徒はもちろんのこと、関わっていただいた先生やご家族の皆さん、有難うございました。

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