本日、明都館にて人権講話および視覚障がい者の体験学習を行いました。
講師の方々として、「カラフル大阪」のみなさんにお越しいただきました。
講話をいただいた方は全盲の方でしたが、掃除や洗濯など身の回りのことをご自身でされると聞き、とても驚きました。
質疑応答では、
「視覚障がい者の人権を守るためには何ができるだろうか?」
という質問に対し、
「見えないからできないだろうではなく、ほかの人と同じようにしてもらいたい。
障がいの有無に限らず、みんな同じ人間だと思ってもらいたい。」
とおっしゃられていました。
後半は体験学習を行い、アイマスクをした視覚障がい者役と介助者役に分かれた2人1組のペアを組み、買い物をするロールプレイを行いました。
視覚障がい者の方、介助者の方の双方の難しさや協力することの大切さを実感してもらえたのではないでしょうか。
今日の講話やと体験学習で感じたことや学んだことを忘れずに、困っている方がいたら「何か手伝いましょうか?」と優しく声をかけてみましょう。