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理数工学科では廃糖蜜を原料にバイオエタノールを製造し、燃料電池などに利用する実験をしています。今回は前回紹介した（プラント実習（製造・分析）①）の続きを紹介します。

〔単蒸留班〕

前回のドロドロで真っ黒な廃糖蜜が酵母菌によって少しさらさらとした液体へと変化しました。この日はこのさらさらした液体約４０kgを蒸留する作業を行いました。

〔分析班〕

分析班では、蒸留する前後の成分の変化を分析しています。結果は次回以降に報告します。

　蒸気量や温度の制御・管理といった知識、技術を学びながら工場規模での蒸留操作について実習をおこなった結果、約１５kgのアルコールを取り出しました。

　１度で得られるアルコールの成分は少なめ。つぎは「精留作業」で濃度を高めます。

つぎの結果をお楽しみに。