令和5年度 視聴覚行事
8月29日(火)13時30分から豊中市立文化芸術センターで視聴覚行事が行われました。4年ぶりに全校生徒が一緒に古典芸能を鑑賞できました。
寄席入門という形で、いろいろ知らないことを笑いを誘いながら、教えてくださいました。おかげで自然に古典芸能を楽しめました。
初めの笑福亭智丸さんの新作落語「動物園」は、虎の歩き方と、人間の言葉のギャップに生徒達が自然に笑っていました。
講談は、夏らしい怪談でした。旭堂南湖さんの語りの恐ろしさにぞっとしました。
色物の太神楽曲芸の鏡味正次郎さんの「五階茶碗」等の芸の凄さに、「オオー」という声を出して、大きな拍手をしていました。生徒が舞台に上がり、傘の上で球をまわす芸にチャレンジし成功した時も、大きく拍手をしていました。
最後の桂文三さんの古典落語の「時蕎麦」は、桂文三さんの饂飩を食べる仕草のリアルさと、袖を引っ張る相手を振りほどく動作等が自然で、あほを演じる動作も絶妙で、3人の人がいるように感じました。どんどん引き込まれて、オチでは大爆笑でした。
生徒達が、熱心に見て、聞いて、笑い、拍手する態度を演者さん達からも褒めていただきました。