建築科1、3年生 工場見学を行いました
10月24日(木)、建築科1年生と3年生は、午前・午後とで入れ替わる形で平城宮跡東楼修原工事とならまちを散策しました。
平城宮跡東楼修原工事では、工事関係者の方たちが工事の内容や構造、仕組みなど丁寧にわかりやすく教えてくださいました。屋根の先の部分や詳細な飾りのところなどを実際の大きさで施工図を描き作成していく工程などをご説明頂き、職人の方が槍鉋(やりがんな)を使用し木材を削っていく様子を見せて頂きました。「どのくらいで一人前になれますか?」など質問もたくさんさせていただき生徒たちは説明に終始興味を持って見学していました。
建物も興味深く見させていただき、お土産と記念に檜のコースターやカンナの削りくずをいただきました。とても良い檜の匂いに生徒たちはびっくりし、喜んでいました。
3年生はお礼に応援団が前にでてドンパン節を披露させていただきました。
ならまちは世界遺産である元興寺の旧境内を中心とする地域を指します。町並みには独特の特徴があり町屋や土塀などを見学し、当日は曇り空でしたが気持ちよく散策やスケッチすることができました。
お世話になりました関係者の皆様、お忙しい中生徒たちのためにお時間いただき、ご対応くださいましてありがとうございました。