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演劇同好会 近畿大会作品「扉はひらく」

12月26日に和歌山県民文化会館で行われた、演劇同好会「扉はひらく」をご覧になった

K先生に、感想をいただきました。

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あああ

「ひとりぼっち」と聞いてどんな事を思い浮かべますか?とてもネガティブな言葉ですよね。

2010年ころからインターネット上で「ぼっち」と表現するようになり、今では友人がいない、

交友関係がない、孤独な身の上という意味で使われるようになりました。

学校やSNSのみならず会社や家庭といったどんなところにでも潜んでいるいじめは最も簡単に

「ぼっち」を創り出します。

この作品では波風を起こさないよう「ぼっち」を選んだ高校生と「ぼっち」にならないよう

戦い続ける高校生があるハプニングをきっかけに「ふたりぼっち」になってしまいます。

相反する「ぼっち」が「ふたりぼっち」になったとき化学反応が起こります。

1年生演劇部員2名だけでこの世界観を見事に表現します。

演技力は圧巻で、沈黙の時間でさえ心に言葉が届いてきます。絶対に観てもらいたい作品です。

できれば生で観てもらいたいので、今後の都工演劇部に注目してください!!