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6月18日（水）、豊能町立吉川中学校の3年生を対象に、出前授業を行いました。

今回は「micro:bitを使ったプログラミング」と「3D設計と廃油石けんづくり」の2つのテーマで授業を実施しました。

micro:bitの授業では、明るさや音に反応してLEDを点灯させたり、文字をスクロール表示させたりと、センサーとプログラムの基本的な仕組みを体験しました。

生徒たちは、プログラム通りに動作する様子に興味津々で、初めての操作に戸惑いながらも楽しそうに取り組んでいました。

3D設計の授業では、クラウド型設計ソフト「Onshape」を使ってサイコロの図面作成に挑戦。

操作に慣れていくにつれ、少しずつ思い通りの形が画面上に現れることに驚きの声も聞かれました。

また、本校で事前に作成した吉川中学校の校章入りの3Dプリント型を使い、廃油から石けんを作るリサイクル実験も紹介しました。

今回は時間の都合で石けんの流し込みまでは行えませんでしたが、設計から製作までの流れを感じてもらえる内容となりました。

ものづくりに対する関心や学びのきっかけとなる体験になれば幸いです。吉川中学校の皆さん、集中して取り組んでいただき、ありがとうございました。