建築科3年 生産コース授業風景⑥
施工授業風景(建方)( 前回までの 授業風景① 風景② 風景③ 風景④ 風景⑤もご覧ください )
建築科3年生の生産コースの授業では、木造2/3軸組模型製作後の11月頃からは、2人1組のペアになり鉄筋椅子の製作に取り掛かります。
鉄筋D10・D13各4mとパンチングメタル910×1820mの材料が一人分の材料となります。
強度を満たすのはもちろんのこと、デザイン性と機能性を兼ね備えるためには、決められた材料をどのように使うのか試行錯誤しながら各自デザインを考え図面化します。
図面をもとに工具を使い、鉄筋やパンチングメタルを加工し、アーク溶接で骨組となる鉄筋を溶接します。骨組が出来上がると座面や背もたれにパンチングメタルを付けて、仕上げていきます。
材料の使い方や溶接方法など2人で相談し合い、ときには材料を譲り合うなど交渉しながら、製作を進めていきました。
(授業風景⑦)に続く