【教育機関初】おおさかマイボトルパートナーズに参画
住吉商業高校は海洋プラスチックごみ削減を推進します
大阪府が主宰する「大阪マイボトルパートナーズ」に参画
おおさかマイボトルパートナーズの設置(大阪府HP引用)
大阪府では、海洋等におけるプラスチックごみによる汚染の防止に向けた取組みを行っています。
2019年1月に、大阪府と大阪市は、2019年G20大阪サミット及び2025年大阪・関西万博の開催地として、使い捨てプラスチック削減のさらなる推進やプラスチックの資源循環の推進などを盛り込んだ「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」を行いました。
大阪府は、マイボトルの普及による使い捨てプラスチック容器の使用削減を進めるため、豊かな環境づくり大阪府民会議の分科会として「おおさかマイボトルパートナーズ」を立ち上げ、アクションプログラムを策定し、さまざまな主体と連携して、マイボトルの利用啓発や給水スポットの普及、効果的な情報発信などの取組みを行います。
本校でのマイボトルパートナーズでの活動内容
大阪府立住吉商業高等学校は、2022年6月13日より大阪府が主宰する「おおさかマイボトルパートナーズ」に参画し、2025年の大阪・関西万博の開催に向け、マイボトル利用啓発を呼びかけていきます。
2030年に目標を達成することで始まったSDGs。本校でもなにか行えないかと考え、住之江区にある本校の近くに南港があることから、海の豊かさを壊す海洋プラスチックの問題について取り組むことにしました。
私たちの暮らしの中で毎日大量に出るごみ・排水・二酸化炭素などによって、海洋汚染が進み、海の豊かな環境や生態系が壊れつつあり、世界的に問題になっています。私たちが将来も豊かな暮らしを続けていくために、世界共通の目標として「目標14:海の豊かさを守ろう」という目標がたてられています。
本校もSDGsに取り組むことから、2022年5月30日にブリタジャパン株式会社様から全生徒にマイボトルを配布していただきました。将来を見据えてマイボトルを利用してほしいという思いからはじまりました。この取り組みで、すこしでもペットボトルゴミ削減につながり、海の豊かさが守られたらと思います。